普通の大学出身デザイナー志望が感じた、美大生の強いなーと思った7つのこと

 

サイバーエージェントの新卒イベントに潜入してきました!
1月〜3月に中途採用で就活していた私にとって、私は新卒でwebデザイナー志望の人と会うのが初めてでした。デザイナーだけあって、美大生がほとんどでしたw

よくよく考えてみれば、私の趣味が音楽系、大学では数学を学んだ私からみて美大とは無縁の世界。「就職が難しい」「金がかかりそう」というマイナスイメージがありましたが、美大生の話をきいて就職を含めた将来に対し、心のそこから「美大生って強すぎじゃね!?」と思いました。

そんな私が「美大生って強いなぁー」とおもった7つのことを書いていきます。

1.とにもかくにも作品のクオリティ
もちろん美大生ですから、作品のクオリティが高いです。

苦手なんですよねーという人もいますが、デッサンなどの基礎を学んでいない人からみるとレベルが違います。

やっている人が少ない学科(彫刻とか)になると、専門的に学んでいない人は「何がいいか」「何が悪いか」がわからないので、「すごいことしている」としか分からないです。

2.チームでの制作実績
専門職の就活で質問されやすいことが「チームではどのようなことをしましたか?」という内容です。社会に出回っている商品は、一人で作っているわけではありません。人数の大小はあれど、色々な人が企画・制作・営業と役割分担をして一つの作品を作り上げます。

美大生は「自己満足のアート」「会社に順応しないのでは?」と思われがちですが、意外とチームで制作する機会が多いと思いました。

私の出ている数学科は担当を決めて1対他で教え合うのがゼミなので、チームで何かやったという話は全くないので羨ましいです。

3.自分の作品対してのプレゼン力、評価される対応力
美大では「自分の作品は〜で、〜をモチーフにしました。」と他の人に説明する機会が多くあると思いました。普通に生活している上では「説明してください」と言われる機会がないので、練習しないと説明できません。

また、「説明した」ということは自分の作品を見せ、時には教授や友達にダメ出しをされることもあります。「傷つくかもー」「バカにされるかもー」という段階から大きく一歩踏み出しているので、より深いアドバイスを聞け、よりクオリティの高い作品を作れるんだと感じました。
 

4.相手に意見を求める文化
自分の作った作品に対し「自分の作品ってどう??」と作品を見せ合う文化があると感じました。

例えば文学部の場合「この小説の感想文どうかな?」「作者についての性格を考えてみたけどあっているかな?」と自分の作ったものを友達に見せようとしたら、完全にイタい人ですwしかし、学生の作品を見せ合う機会の多い美大生は「〜ちゃんの作品ってこうだよねー」という会話が普通に行われるほど、相手の作品に興味を持つひとが多いように感じました。

また、意見を求めるということは求められることも多いので、「これどう思う?」という質問に対して即時に反応できるところもいいなと考えました。

5.「これをやりたい」というのがはっきりとしている

企画・制作・プレゼンまで一通りやる機会から、全く関係のない分野でもヒントを得るためにやってみるので、自分がどの段階をやりたいのかがはっきりしているひとが多いと思いました。

私は就活で悩んでいるひとの多くが「何をやりたいか分からない」ということだと思います。説明会・説明会・説明会・・・の繰り返しでも、やりたいことには辿りつかない。そこでインターンをしたいと思っても、受けるに当たって面接を受ける必要があり、それを受けるために志望動機がない・・・と堂々めぐりのように感じました。

美大学生の頃から様々な視点から作品を作ることができるということから、「何についていいか分からない」の悩みから一歩抜け出しているのではないかと思いました。

 

6.大学進学時の覚悟が違う
世間的にはまだ「美大は就職がない」という印象が強く、ありきたりの凡人が美大に行って大丈夫か?と不安な印象が強いかもしれません。そんな不安を押しのけて大学進学したのが美大生だと思います。

そんな不安を抱えつつやり遂げた大学生活は、後がないので必死になって授業に食らいついたと思います。なんとなく大学を過ごした私みたいな人と比べても、実りあるものになったのではないかと感じています。

7. 就職は単なる通過点という意識
美大生は向上心があると思います。今の作品をもっともっとよくしようとする気持ちが強くなければ美大には通っていません。

その気持ちは作品を作る行為だけではなく、仕事に対しても同じだと思います。与えられた仕事に対して向上心をもって仕事をしてくれることが、どの会社にとってほしい人材なのかなと思います。

 

 

 

美大に行くか悩んでいるならば、美大に行けばいいじゃん。

「就職に不利だから美大やめるー」という話を喫茶店にいた高校生が言っていて、ものすごく勿体無いなと思いました。就活で求められることは「根拠」です。自分がどうしてこの大学・学科に行ったか、どうしてこの仕事なのかという根拠がしっかりしていることが何よりも重要なことだと思います。その根拠を示せる場所として美大はとっても優れている環境であり、根拠に従って生きた人が最終的に成功するのではないかと思いました。

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